おすすめの使いやすいTwitterアプリTweetbot
なんだかんだで最近良く使うSNSツールはTwitterだったりするのですが、iPhone用公式のアプリとは別に様々なアプリが出ており、今回紹介するTweetbot3は結構クセになるアプリです。
TweetbotがiOS 7に最適化されたTweetbot3は、リリース当初はユーザーの不満もあったようですが、アップデートにより個人的にはかなり使い心地の良いアプリになっていると感じます。
そんなTweetbot3の主な特徴と使い方について紹介します。
Tweetbot3の主な特徴
スワイプ操作が癖になる人気のTwitterアプリ
このTweetbot3の特徴の一つとして、特にスワイプ操作がクセになるぐらいに操作のあちこちに採用されていて、大変に心地く使いやすく、Twitter上でもこのTwettbotを使ってツイートされているのをしばしば見かける人気のTwitterアプリです。
動画によるTweetbot3の紹介です。
好きなメニューを選択表示できるカスタマイズメニュー
Tweetbot3では、画面下部にある5つのメニューのうち、右側2つのメニューが好きなメニューを選択して表示できるカスタマイズメニューになっています。
特に自分の場合、公式のアプリでよく使うリストメニューまでのアクセスが少し面倒だと感じていたのですが、このカスタマイズメニューを利用することで一発でそのリストメニューにアクセスできるので、これはかなり嬉しい機能です。
複数のアカウントなど、様々な機能が盛り込まれた高機能クライアント
このTweetbot3は、操作方法だけではなく、ツイートの会話のやり取りをメールできたり、翻訳機能が付いていたりと細かいところで気の利いた色々と役に立つ機能が盛り込まれていたり、もちろん、複数のTwitterアカウントを使用することもできます。
画像だけの閲覧が便利
写真や画像をたくさん投稿しているTwitterアカウントをフォローしていることもあるかと思いますが、Tweetobot 3はその写真や画像だけをタイムライン上で表示させて閲覧することができ、とても便利な機能です。
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Tweetbotの使い方
Tweetbot3の使い方については、Twitterが無料で配布している公式のTwitterアプリと少し比較しながら使い方を紹介します。
Tweetbotのタイムライン
タイムラインはシンプルになっており、ユーザーのツイートに対して何かしらのアクションを行いたい場合には、リンクや画像以外の箇所をタップすると下記のようなメニューが表示されます。
- ユーザーにツイート
- リツイート、引用リツイート
- お気に入り登録、長押しでオプション
- ユーザーのツイートをコピーやメール
- 詳細やリツイートの表示、Favstar、翻訳機能
①相手のツイートを確認しながらツイートできる
①のユーザーにツイートする画面では、公式のTwitterアプリにない画面構成となっており、ツイートする相手のつぶやきが表示されているので、それを確認しながらツイートすることができます。
また、「#」がキーボードの上部に設置されており、ハッシュタグを使ったツイートがやりやすくなっています。
②リツイート
②のリツイートは、通常のリツイートと引用によるリツイートができます。
③Favstarの「今日のツイート賞」と連携できるお気に入り③の星のアイコンをタップするとツイートをお気に入りに登録できますが、星アイコンを長押しすることで下記のようにFavstarの「今日のツイート賞」と連携できる「本日のツイート賞を授与」することができますが、これはFavstarの有料サービスとなります。

④ツイートをコピーしたり、ツイートをメールできる

④の共有アイコンをタップすると、ツイートをコピーしたり、ツイートをメールすることができます。
気になるツイートがあったら、それをコピーしてFacebookなどやメールで共有したりすることができます。
これは、公式のアプリにはない機能で、けっこう便利です。
⑤ツイートを翻訳する機能が嬉しい
⑤のアイコンをタップすると、詳細やリツイートの表示や翻訳機能を使うことができます。
特に海外の人もフォローすることができるTwitterでは、海外の情報や好きなアーティストをフォローすることもあるかと思いますが、その時に翻訳機能は大いに役に立つことでしょう。
左スワイプで素早くお気に入り登録とユーザーにツイート
タイムライン上で右にスワイプすると星アイコンが表示されたら指を離すと素早くお気に入り登録、指を離さずにそこからさらに右にスワイプでユーザーに対して素早くツイートすることができます。
慣れてくるとこの心地良さを感じ取れてくる思います。
なお、この最初の右スワイプで「お気に入り」登録できる機能は、設定で「リツイート」に変更することもできます。
画面左上の自分のアイコンをタップ
↓
設定のギアアイコン
↓
右スワイプ → リツイート
写真の拡大表示&ポイで閉じる
タイムライン上の写真をタップするとその写真が拡大表示されます。
それを閉じて通常のタイムライン画面に戻るには、その写真をタップするか、好きな方向へ写真を画面外へスワイプする感じでやると戻ることができます。
この「好きな方向へのスワイプで写真を閉じる」とポイっと捨てるというのがなかなかに好感度です。
タイムライン上で画像のみの閲覧
タイムラインを一番上までスクロールさせると、検索と画像のツイートのみを表示させるためのボタンを表示させることができ、それをタップするとこのように画像が大きく、一覧表示されます。
ツイートの会話をstorifyに投稿やメール送信できる詳細画面
タイムライン画面でツイートの詳細をタップするか、左にスワイプするとツイート詳細画面に移動します。
ツイート詳細画面では、お気に入り数やリツイート数の詳細や、ツイートに対する会話がある場合、画面を下にスワイプでそれらの会話を見ることができます。
また、画面右上の共有ボタンをタップすると「会話をツイート」と「会話をメール送信」するメニューが表示されます。
「会話をツイート」するを選択するとstorifyというキュレーションサービスに会話が全て投稿されます。
サンプルで会話をツイートしてみましたが、これはTogetterに似たような海外のサービスです。
「会話をメール送信」を選択するとそれのツイートに関連した会話を全てメールで送信することができますので、記録としてメールに残したい場合には便利な機能です。
ちなみに、画面の左端を右にスワイプでタイムラインに戻ることができます。
ダイレクトメールのやりとりもメールできる
ツイートの会話のやりとりと同じようにダイレクトメールの内容もメールで送信することができます。
個別のダイレクトメールを選択したら、画面右上の共有ボタンをタップすることで「会話をメール送信」することができます。
好きなメニューを表示できるカスタマイズメニュー
好きなメニューを表示させるには、アイコンを長押しすることで選択できるメニューが表示されますので、それを選択するだけです。
複数アカウントの作成
予めTwitterのサイトでアカウントを追加作成しておきます。
画面左上の自分のアカウントアイコンをタップし、「+」をタップすると公式サイトでのTwitter認証を求められますので、アカウントを入力して認証するだけです。
ちなみに、追加したアカウントの削除は右にスワイプで行うことができます。
ブラウザ設定
設定では、フォントの選択や文字サイズ変更、タイムライン表示時の右スワイプの設定などを行うことが出来ます。
使えるかもしれない設定を紹介します。
設定画面の「ブラウザ」を選択し、「Chrome」、「Tweetbotで開く」をオフを選択します。
上記の設定をしてタイムライン上のリンクをタップするとChromeのブラウザが起動し、戻りたい時は「Tweetbot」をタップします。
この設定のメリットは、iPhoneで閲覧した履歴をパソコンのChromeと同期していれば、あとでパソコンでその履歴をみることで素早く閲覧したサイトをパソコンで見ることができます。
ちなみに、iPhoneの「設定」、「一般」、「アクセシビリティ」、「視差効果を減らす」の設定を「オン」にするとChromeからTweetbotに戻る画面遷移がスムーズに行われます。
プッシュ通知設定
Tweetbotはデフォルトで通知設定がオフになっています。
上記の設定画面で「アカウント設定」、「通知」とアクセスすることで「通知設定」をオンにするかを聞かれるので「はい」と答え、通知設定のところで「ダイレクトメッセージ、リツイート、お気に入り、フォロー」の通知をオンに切り替えます。
- アプリ名:Tweetbot 3 for Twitter (iPhone & iPod touch)
- 販売者: Tapbots
- 価格(掲載時): 500円
- アプリサイズ:8.0MB
- バージョン(掲載時):3.3.2