手書きでも探せる国語辞典アプリ三省堂国語辞典
iPhoneやパソコンなどを使っていると漢字などを手書きで書く機会というのは激減していますが、時折、読めない漢字やちゃんと理解できていない日本語もあったりして、そんな時に役に立つのが物書堂から出ている国語辞典アプリ「三省堂国語辞典 第七版」です。
国語辞典アプリ「三省堂国語辞典 第七版」の主な特徴と使い方について紹介します。
今すぐアプリをダウンロード目次
三省堂国語辞典 第七版の主な特徴
手書きで漢字や読み方を探せる国語辞典アプリ
漢字や日本語の単語や慣用句など意味が分からないものを分厚い辞書を使って探そうと思っても、読めないものがあったりすると手間暇が掛かったり、或いは探せなかったりするのですが、この「三省堂国語辞典 第七版」には、手書き文字認識エンジン「楽ひら®」が搭載されているので読めなくても手書きで簡単に探すことができます。
雑学として利用できるインデックス機能
自分の雑学の知識として利用できるインデックス機能は、慣用句や難読語、社会常識語、書き分け注意や付録などを収めた内容となっており、様々な用語が分かりやすくカテゴリ分けされているので、興味のあるものをみるだけでも雑学としての知識を高めることができます。
オフライン辞書アプリなので動作が軽快
「三省堂国語辞典 第七版」は、約51MBほどのダウンロードして使うオフライン辞書アプリとなっていますので、動作が軽快でネットがつながらない状況が発生するオンライン辞書と違ってストレスを感じさせず、軽快に動作します。
三省堂国語辞典の使い方
検索
手書き入力検索モード
下記画面は手書き入力検索の画面ですが、読みが分からない漢字などを手書きで入力して検索できます。
あるていど文字が崩れた状態でも認識してくれますが、それが少し酷いと認識してくれない場合がありますので、その場合には一度削除して再入力しましょう。
- 手書き入力とキーボード入力の切り替え
- 文字入力画面を下に閉じる
- 手書きの文字を削除
キーボード入力検索モード
先ほどの手書き入力モードの①をタップすると、このキーボード入力モードに切り替わります。
漢字などを入力するとそれに該当する単語や語句などが表示され、検索候補が表示されます。
下図のように検索結果の候補は、画面を左に引っ張ると「指を離して消去」と案内が表示され、検索結果を消去することができます。
英単語で検索
国語辞典アプリと言えば日本語で検索を思う浮かべるのですが、一部の英単語、和製英語を検索することもできます。
他のアプリと連携して検索
以前に紹介したおすすめの英和辞典アプリ&和英辞典アプリ「ウィズダム英和・和英辞典 2」などの物書堂からリリースされているアプリがインストールされていると、連携して検索することができます。
例えば、下記のように「三省堂国語辞典 第七版」に登録されていない英単語を入力した場合、「ウィズダム2」と表示され別のアプリで検索できることが分かります。
ウィズダム2に移動した場合は、画面上部の「三省堂国語に戻る」と表示されますので、そこをタップすると素早く戻ることができます。
検索結果詳細画面
検索結果詳細画面では、その漢字や単語の意味の詳細を確認することができ、例えば、そこで分からない単語が出てきたとしても、それを選択してその単語に飛んで素早く意味を確認することができます。
単語を少し長押しすると下記のように拡大表示され、それをなぞるように単語を選択します。
するとこのようにメニューが表示され、「選択部分へジャンプ」というメニューを選択することでそれの詳細画面に素早く飛ぶことができます。
ジャンプで飛んだ後に前の検索結果に素早く戻る
上記のようにサンプルのように連続して「慣用」、「世間」と検索した場合、「世間」から「慣用」に素早く戻りたいこともあるかと思いますが、その場合には画面を下にスワイプすることで簡単に戻ることができます。
一度検索したものであれば、行ったり来たりの移動が簡単だということです。
ページ内検索
ページ内検索機能は、検索した結果の中に自分が考えている内容が記載されているかを検索するときに便利です。
画面右上のメニューボタンをタップし、「◯◯の内容を検索…」をタップします。
後は、検索したい用語や単語を入力するだけです。
ブックマーク
検索した結果を後でまた見たいという場合には、ブックマーク機能を使うといいでしょう。
画面右上の「+」をタップして「追加する」を選択します。
後は、画面下部のブックマークアイコンをタップすれば、ブックマーク一覧を確認することができます。
インデックス機能
インデックス機能は、画面下部の「インデックス」をタップすることで閲覧できます。
このようにタイル状にカテゴリ別に並べられており、興味のあるものを閲覧することができます。
書き分け注意は、例えば「体制、大勢、態勢」や「探求、探究」、「退避、待避」などのように用語を使う時にどっちを使えばよいのかを確認することができます。
クリップボードで検索
お薦めの設定の一つに、クリップボードに保存した内容を素早く三省堂国語辞典 第七版のアプリを開いたら素早く検索する機能があります。
「その他」、「設定」とアクセスし、「クリップボードで検索」をオンにします。
使い方は、SafariやChromeなどのブラウザや他のアプリで検索したい用語をコピーして、この三省堂国語辞典 第七版のアプリを開くだけです。