古いiPhoneをミュージックサーバーとして使えるアプリAirMusic
最近は、キャリアが古いiPhoneを買い取ってくれるおかげで新しいiPhoneの購入での負担が小さくなったりしますが、下取りに出さずにその際に古いiPhoneを残して使う方法がいくつかネットで紹介されています。
その中でもとりわけ人気なのが、古いiPhoneをiPodの代わりに使うなどの音楽を聞くためのデバイスとして、ネットの様々な記事で紹介しれています。
そのままでも聞けるし、スピーカーをつないで音楽を聞く人もいるのではないでしょうか。
今回は少し変わった方法としてアプリ「AirMusic」を使った音楽を聞く方法を紹介します。
AirMusicの主な特徴
Xbox、PS3、DLNA対応機器、Windows Media Player、ChromecastでiPhoneの音楽を再生できる
「AirMusic」は、Wi-Fiを通してXbox、PS3、DLNA対応機器、Windows Media PlayerでiPhoneに入っている音楽をストリーミング再生できるアプリです。
そうです、iPhoneをミュージックサーバーとして利用できるのです。
ちなみに、このアプリと似たようなアプリにAirMusic Playerというアプリがありましたが、App Storeから削除されたようで、もしかしたらこのアプリも削除される可能性があるので興味のある人は早めにダウンロードした方がいいかもしれません。
Wi-Fiでつなげてアプリを起動するだけの簡単操作
このアプリを使うには同じ無線ネットワーク内のWi-Fi環境で使わなくてはなりません。
有線LANではダメです、そうです、有線LAN&無線のWi-Fiでいけるとだろうとして接続できずに悩んでしまいましたが、iPhoneとPS 3やXboxなどのデバイスとを無線のWi-Fiで接続してアプリを起動するだけで簡単につかえます。
16GB、32GBの容量で使っていた人も多いかと思いますが、それなりの音楽データの容量が入るかと思います。
注意書きにも記載がありますが、利用時は以下にも気をつける必要があります。
- iCloudにも対応してしているが、利用中のデバイスでダウンロード・同期した曲に限られる
- ミュージックアプリで再生できる曲はAirMusicでも再生できる
- iPhone、iPad、iPod touch の記憶ディスクに作業領域として最低50MBの空きが必要
- Windowsパソコンの場合、Windows Media Playerを利用
- iTunesで購入した旧式の DRM(デジタル著作権管理)曲には対応していない
- 新しいiTunesのDRMフリーの購入曲とは互換性がある
AirMusicの使い方
使い方は先程も述べたように、アプリを起動しているだけで使えるようになっていて、サンプルでPS 3での接続の様子を紹介します。
まずはアプリを起動して、画面左下のスイッチをオンにしておきます。
これはPS 3の設定画面ですが、予め同じネットワーク内の無線LANで接続しておきます。
しっかりとWi-Fiで接続できていれば、このように「AirMusic:端末名」が表示されますので、それを選択します。
アルバムのアートワークがあると、しっかりとこのようにそれも表示してくれます。
しっかりとしたスピーカーであれば、iPhoneで音楽を聞くよりは、クオリティの高い音質を楽しむことができます。
これはWindows Media Playerの画面ですが、無線ではないため「その他のライブラリ」は、全くもって選択ができません。